2008年06月15日

「エミリー・ウングワレー アボリジニが生んだ天才画家」展 国立新美術館

会場で上映されているビデオに、ウングワレーが砂漠の中に建てたテントのようなところで、キャンバスの上に座って太い刷毛で一気に作品を仕上げていくシーンがありました。
作品は、テントの外の乾燥した大地と一体となって無限に拡大し、その先は、何万年も続くアボリジニの世界へ続いているようです。
約86歳で亡くなるまでの8年間に3千枚、ほぼ一日一枚描いていたことになります。
そのなかでも亡くなる1年前に制作された幅8メートルの「ビッグ・ヤム・ドリーミング」は圧巻です。85歳のウングワレーが、たった2日で黒い画面に白い曲線で描き上げたこの作品には、信じられないような力強さがあります。
↓このパンフレットの最上部の白黒の作品が、「ビッグ・ヤム・ドリーミング」です。
emily

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