2008年08月30日

「ジョン・エヴァレット・ミレイ」展 Bunkamuraザ・ミュージアム

東京会場、初日の8月30日、「ジョン・エヴァレット・ミレイ」展に行ってきました。
朝一番に行ったおかげか、そんなに混んでいませんでした。
お目当ては、ストレート過ぎますが、やはり「オフィーリア」です。
展示された75作品中、17番目と思いのほか早い登場にビックリ。「マリアナ」から出来た人垣の端に「オフィーリア」が展示されていました。
大きさは横幅1メートル強と、さほど大きくありません。

人垣越しにこの絵を見て、一番初めに飛び込んできたものは、画面の真ん中上から垂れ下がって咲いている白い花(後で、ノバラであることを知りました)でした。手前の川面の小さな白い花(キンポウゲ)と呼応しているように見えました。
ドレスの上に散らばった花や川面を漂う花束、そして良く見ると、ドレスも花の刺繍をあしらったものです。首飾りも、耳飾も花です。
そんな数多くの花に囲まれて今にも沈んでしまいそうなオフィーリアが横たわっています。
細かいところまで丁寧に描き込んでいるので異なる花であることは分かります。種類までは分かりませんが、分かる人が見ると、スミレ、柳、ケシ、ヒナギク、イラクサ、ワスレナグサ、パンジー、キンポウゲ、ノバラ、バラ、ナデシコ、ミソハギなどが描かれているそうです。花それぞれ、オフィーリアの運命を象徴する花言葉を持っているという仕掛けです。

ミレーというと、「オフィーリア」のイメージが強すぎるのですが、これ以外にも素晴らしい作品が沢山あります。
特に、自分の子供達をモデルにした作品。晩年のスコットランドの風景等、「オフィーリア」とは、雰囲気がずいぶん異なりますが、素晴らしいと思います。何度見ても飽きない作品です。
もう一度、見に来たいですね。

ジョン・エヴァレット・ミレイ」展
8月30日(土)〜10月26日(日)
Bunkamuraザ・ミュージアム 東京渋谷
Tel:03-3477-9413

Bunkamuraザ・ミュージアム(渋谷)展覧会情報
UK-JAPAN 2008公認イベント情報

millais←展覧会のA4サイズのチラシ。(ちょっとミレーのイメージとは違うような)


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