2008年11月13日

「BankART Life供/瓦△覽ヽたち展」 BankART1929他 (横浜)

横浜トリエンナーレ2008に連動するプログラム「BankART Life」の企画の一つです。
「心ある機械たち」と言っても、アーティストが作って心を入れた機械だというこを分かっていても、自動的に動いている機械を見るのは楽しいですよね。機械だから出来て当たり前だと思っても感動します。
BankART1929の1階の展示スペースに展示された川瀬浩介の「ベアリング・グロッケン」。ベアリング玉をグロッケンに落として音楽を演奏させるのですが、玉の流れるスピードや落ちる角度で、機械がやっているとは言いながら、微妙に出来上がった音楽は違います。
機械が、自分の意思で操作しているように思えてきます。
牛島達治が出品した「イトナミ、オクからテマエを越えて ズウットズウット改2001」は、自走式の台座だけのロボットが、周りの環境に反応しながら床の上に「の」の字を勝手に書き続けるというものでした。(観客1人でそっと覗き込んでもじっとしていてなにも反応しません)この作品が展示してあるのは、ぴおシティの地下2階のさびれた(怒られるかもしれませんが)地下街の、テナントが抜けたあとのコンクリートむき出しのスペース。およそ芸術とは無縁の場所です。(個人的には、こういう場所を使って、日常の中にうずもれるようにして自然体で展示するのは、大賛成ですね)
その向かい側に、今回唯一の海外からの参加者Anneke Pettican & Spencer Robertsの作品「Tie me in a dream」。コンクリートむき出しの床の上に投射した映像のなかで女性が落書きをしているのですが、観客が近づくとどこかへ消えてしまいます。最後どうなるのかと思って作品時間を聞いたら5時間掛かると聞いて諦めました。
ぴおシティの地下2階も魅力的ですが、元銀行だった建物を再利用したBankART1929の天井の高い展示スペースも使い方は難しいのかも知れませんが素晴らしいです。
その中央に鎮座したヤノベケンジの「ビバ・リバ・プロジェクト-スタンダ」の存在感がいいですね。大きすぎてあまり大した動作はできないかもしれませんが、こういった展覧会の顔ですね。

BankART 1929 Yokohama+ぴおシティB2ギャラリー
9月13日(土)〜11月30日(日) 10:00‐19:00
BankART 1929のHP
084008

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