2008年12月13日

「日英の『緑の交流』深めよ」 C. W. ニコル 朝日新聞12月11日記事 

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12月11日の朝日新聞朝刊に、イギリス・ウェールズ生まれで作家であり自然保護活動家であるC. W. ニコル氏が「日英の『緑の交流』深めよ」というタイトルの寄稿をされていました。
内容は、10月30日にチャールズ皇太子殿下と高円宮妃久子様が、ニコル氏が再生活動を続けてこられた長野県黒姫の「アファンの森」を訪ねられたときの話です。

皇太子殿下が、離日前日のあわただしいスケジュールのなかで、黒姫の山の中までお出掛けになり、自然とのバランスをとりながら森林を再生する方法について興味深く質問されたこと。
「アファンの森」の由来、チャールズ皇太子殿下が、樹木や動物について知識が豊富であり、ご自身も河川や森林の再生プロジェクトに積極的に関与されていること。
また森を去られるとき、殿下が「とても感銘を受けた」と述べられことで、今までの努力が報われた思いがしたことが述べられ。

最後に、ニコル氏は、日英間で過去環境を巡る様々な交流が行われてきており、「今回チャールズ皇太子が、「アファンの森」のような自然保護実践の場に足を運ばれたことは、日英間の環境交流をさらに深めていく上で、大きな意味を持つ」ことになり、これを契機に積極的に交流を進めてはどうかと述べられ、「今回の皇太子の訪問が、日英の「緑のきずな」をさらに強めるきっかけになれば、ウェールズ出身の日本人である私にとって、これほどうれしいことはない」と結ばれました。

チャールズ皇太子殿下は、「イノベーションと保全」と題して訪日の基調演説をされました。演説の中にも述べられていた「アファンの森」の訪問は、まさに保全の現場で体験することを実践されたわけです。「UK-JAPAN2008」は、日英150年の交流を祝うイベントですが、皇太子殿下の「アファンの森」の訪問は、これからの日英交流の柱として「環境交流」の重要性を示した象徴的な出来事になったのだと思います。 


チャールズ皇太子殿下の基調演説全文
英国大使館のニュース
C.W.ニコル・アファンの森財団のHP

jnks1951 at 04:45│Comments(0)TrackBack(0) UK-Japan2008 

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