2009年03月08日

「ジャネット・カーディフ & ジョージ・ビュレス・ミラー」展 メゾンエルメス 8階フォーラム(銀座)

展示されている作品は、2つ。
2001年のジャネット・カーディフの作品「40声のモテット」がメイン。
展示スペースの周りを囲んだ40個のスピーカーから流れる5声×8群=40声の宗教曲を聴くというもの。
左右のスピーカーから混ざりあって出てくるステレオみたいな音ではなくて、40人の声を40個のスピーカーで別々に出すというものです。
演奏前の、咳払いとか話し声とかも入っていて、真ん中に立つと、40人の合唱団の真ん中に居るように錯覚します。
40声の合唱曲を作曲するのも驚異的ですが(イギリス人トマス・タリスの1573年の作品)、声が波のように押し寄せたり、別の群に移動したりと、見たことはないのですが3Dシアターみたいです。
もうひとつは、「ナイト・カヌーイング」。
夜中、カヌーに乗ってサーチライトを頼りに湖を回るというもの。念入りに真っ暗にした映写室のなかで、オールを漕ぐ音だけしか聞こえないループし続けるビデオを見ていると、自分がカヌーに乗っているような感じになってきます。

Janet CardiffとGeorge Bures MillerのHP
「ジャネット・カーディフ & ジョージ・ビュレス・ミラー」展
2009年05月17日(日)まで(除く3/17)
月〜土/11:00-20:00 日/11:00-19:00
入場無料 メゾンエルメス 東京都中央区銀座 5-4-1
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この記事へのコメント

2. Posted by 居つきタヌキ   2009年04月17日 00:18
コメントありがとうございます。
自然光にあふれたこの展示スペースも素敵ですし、ちょっと入りにくい雰囲気があるのか、いつも空いているのがいいですね。
でも、ベンチに仰向けに寝て鑑賞されたのですか?!
素晴らしいですね。恐れ入りました。
1. Posted by ハナゴイ   2009年04月16日 17:55
はじめまして。『40声のモテット』:大合唱はベンチに仰向けに寝て目を閉じていると、自分が大聖堂の中空高くに浮かんでいる天使(悪魔という声も)になった気分でした。『ナイト・カヌーイング』は「これがアートになっちゃうのね〜」 私たち3人の貸しきり状態でしたので言いたい放題。時々このような体験をするのはとても素晴らしいことですね。俗物の私には会場がメゾン・エルメスという点も◎でした!

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