2009年07月07日

「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」展 原美術館(品川)

美術評論家松井みどりの造語である「マイクロポップ」をキーワードに集められた14組のアーティストの展覧会。
「う〜ん、マイクロポップの意味が今ひとつ良くわからないです!」
「サブカルチャーと言ってもいいような、要するに低予算?」
色々見方はありますが、「難解現代芸術」と構えたところがなくて、ある面気楽で楽しいですよね。
展示作品中、絵画というかドローイングの範疇では、個人的にはやはり、タカノ綾。
「ツノゼミ姫の出陣と夢」、横30センチぐらいの小さな作品ですが、なにかずいぶんと洗練されたような印象を受けました。
絵画よりも映像部門が楽しいですね。やはり泉太郎。テレビ画面にサインペンで落書きをする「キュロス洞」、動物の絵を写してその動物のいい加減な声を真似る「ラマ」。
最近色々と話題になっているChim↑Pomのかなりヤバイ火遊びの「イケてる人達みたい01」。
極めつけは、新聞の評論でも一番話題になっている八木良太の「VINYL」。安っぽいポータブル・レコード・プレーヤーに氷のレコードを乗せて音楽を聞かせるというもの。氷のレコードは、最初信じられないようなまともな音で再生されるが、徐々に気温と針の摩擦熱で氷が溶け出して、雑音となり、針溝が消滅してターン・テーブルからアームが外れてしまう。
ちょうど行ったときに、実演場面を観ることができました。曲は「Moon River」。ほんとに最初は、綺麗な音がしていました。
会期  :〜2009年7月20日(月曜日休館)
会場  :原美術館(東京都品川区北品川4-7-25 Tel:03-3445-0651
開館時間:11:00〜17:00(水曜日20:00まで)
入館料 :一般\1,000
原美術館のHP
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