UK-Japan2008

2014年06月01日

「UK-JAPAN 2008 ブロガー同窓会」

昨日は有楽町で、「UK−JAPAN 2008公認ブロガー」同窓会に参加しました。
「UK−JAPAN 2008」と言うのは、2008年が日英修好通商条約調印150周年にあたったことから、英国大使館とブリティッシュ・カウンシルが、1年をかけて開催されたイベントのことです。
私も公認ブロガーになって1年間、関連する様々な行事に参加したりブログに記事を掲載していました。
UK−JAPAN 2008が閉幕した後、イベントでお会いした公認ブロガーの皆さんと、いつか同窓会をやりましょうという話になりましたが、5年経って昨日ようやく実現しました。
ブログのテーマも守備範囲も全然異なる6人が集まりましたが、大いに盛り上がって、また近いうちに開催することになりそうです。
「UK−JAPAN 2008」のWEBサイトに投稿されたブログ記事をはじめ様々な情報は、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)の収集対象となって国会図書館に永久的に保存されています。
つまり私のブログ記事が国会図書館に保存されているということになるわけです。

    ここからWARPのサイトにアクセスできます。
    
UKJAPAN

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2011年08月01日

『BritQuiz』、試してみました。

7月23日から、ダウンロードできるようになったスマートフォン向け英語学習アプリケーション『BritQuiz』にチャレンジしてみました。
何回かやってみましたが、四分の一ぐらいが難問(個人的に)。あとは、なんとか分かる問題でした。
ポイントは、4つの選択肢が画面に表示されてからどれだけ早く正解を押せるかですね。
反射神経次第。あとは、偶然、運が良ければ簡単な問題に当たれば高得点が可能。
現在トップの方の時間は、4秒!う〜ん。凄い反射神経です。
私は、運よく簡単な問題に当たったおかげで15秒。(ひと安心)
ソフトは、iTunes App Store からダウンロードできます。(無料)
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2011年07月23日

ブリティッシュ・カウンシル『スマートフォン向け英語学習アプリケーションソフト記者発表会』 Apple Store, Ginza

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7月21日、Apple Store, Ginzaで行われたブリティッシュ・カウンシルが開発したiPhone用英語学習アプリケーションソフトの記者発表会に出席しました。

アプリは、『BritQuiz』という名称で、英国に関するクイズを通して英語を学ぼうというもので、来週にはApp Storeでダウンロード開始予定。(フリーソフトです)

クイズは、イギリスに関する様々な分野(芸術、音楽、スポーツ、文学等々)から出された質問(英語で読み上げられます)に、4択で回答していくというシンプルな内容。

アプリのデモの後、発表会の参加者が1から4までのカードを持たされて、実際の問題を使って勝ち抜き戦をやったのですが、硬軟取り混ぜ、ひねったマニアックな質問もあったりと、ちょっと簡単には説明できないイギリスらしさがあって、これはなかなか面白いクイズだと思いました。

ちゃんと記憶していないのですが、『Brummies』ってどこの都市のこと?といった問題で、参加者全員が不正解になって、関係者が慌てる場面もありました。この問題をもう一度やり直して全員正解になってゲーム続行。

どういう訳か私も居残り続けて、確か13問目で、イギリスの夏を代表する飲み物『Pimm's』はどんな飲み物という質問で、最後に残った3人のなかで私だけ正解の番号を挙げて優勝しちゃいました。(万歳)
この問題に関してはまぐれではなく、飲んだ記憶はないのですが、アルコール飲料だということは知っていました。

で、優勝商品として、『iPod touch』をいただきました。(もう一度、万歳)
後になって冷静になってみると、いい歳をして、むきになって頑張ってしまってちょっと反省。
(お分かりと思いますが左から3人目です)
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英語の質問が聞き取れなければ、画面に文章を表示することも出来ます。英語の質問を聞いて、4つの回答を見て神経集中させて瞬時に判断する。これは、かなり良いトレーニングになること間違いないですね。
今後、クイズに関する背景説明や追加情報も発信されるようなので、英国のことをより一層知るきっかけになるかもしれません。

8月からは、毎月オンライン選手権を開催し、12月には上位入賞者を招待して英国大使館で日本一の英国通を決める大会を開催、豪華賞品も準備されているようです。
さすがに、全国規模で優勝は無理でも参加してみたいですね。

『BritQuiz』の詳細な説明は以下のリンクから。
「BritQuiz」スタート画面
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(C) British Council 2011

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2010年04月17日

「UK-Japan 2008公認ブロガー専用「UK広報ブロガー」ブログパーツ」

「UK-Japan 2008公認ブロガー専用「UK広報ブロガー」ブログパーツ」と言う長い名前のものが出来ました。
右側のサイドバーに貼り付けてありますが、気がつきましたか?

一昨年、「日英修好150年」を記念して駐日英国大使館が主催したイベント「UK-Japan 2008」に「葉山アゲハ亭」も公認ブロガーとして参加していました。イベント終了後も、英国関連の行事やイベントを通じてUK広報の応援をしています。

上の部分が、駐日英国大使館やブリティッシュ・カウンシルのHPやTwitterへのリンクになっています。下が、国立国会図書館に収集されている「UK-Japan 2008」のHPへのリンクになっています。



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2009年04月02日

「UK-Japan2008」その後

3月31日で、サイトも閉鎖されて本当に終わってしまいました。
一年間見慣れたバナーもなくなって、なんか気が抜けてしまいます。

でも、ご安心ください。
国立国会図書館の「WARP(Web Archiving Project)」(インターネット情報選択的蓄積事業)に「UK-JAPAN 2008」が収集されました。

このリンクから「UK-JAPAN 2008」を閲覧することができます。
(収集個体一覧の2009/03/13をクリックしてください)

自分が書いたブログが、国会図書館の書架の隅っこに残るわけですから、ちょっと興奮しますね。
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2009年03月11日

「生活と芸術−アーツ&クラフツ」展 東京都美術館(上野)

UK-Japan2008の公認イベントになっている「生活と芸術−アーツ&クラフツ展」へ行ってきました。
パナソニック電工 汐留ミュージアムで昨年11月から年明けまで開催されていた「アーツ・アンド・クラフツ〈イギリス・アメリカ〉展」と被るところもありますが、今回は「民芸」まで取り上げたこともあってかなりの人出です。
日本人の感性にあっているんでしょうね。
でも、よく観察すると、観客はモリス派と民芸派の2通りに分かれるみたいです。
何が違うのかうまく説明できないのですが、いずれにしても両派に共通しているのは、ウィリアム・モリスの「役にたたないもの、美しいと思わないものを家に置いてはならない」と言う言葉に尽きるのかもしれません。
(「お前もだ!」って言われそうな不安のある言葉ですが....)

東京都美術館のHP

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2009年03月10日

「ジム ランビー:アンノウン プレジャーズ」展(続報) 原美術館(品川)

「ジム ランビー:アンノウン プレジャーズ」展が、5月10日まで会期延長になったそうです。
昨年12月始まったころは、二階の展示室から見る原美術館の庭はちょうど遅い紅葉の真っ盛りでした。
桜や新緑の光が差し込む中で観るジム ランビーもまた違った趣で楽しそうですね。
好評とはいえ、なかなか好判断の会期延長ですね。

12月16日のブログ記事
12月17日のブログ記事

住所 東京都品川区北品川4-7-25(JR品川駅高輪口より徒歩15分)
日程 2008年12月13日〜2009年5月10日
時間 11:00-17:00(水曜日は8:00pmまで開館)
料金 一般1,000円/大高生700円/小中生500円
休館日 月曜日
原美術館のHP
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2009年03月06日

「UK-Japan 2008閉幕式(続き)」

昨年、日英の外交関係成立150周年を記念して開催された「UK-Japan 2008」の閉幕式と日英共同プロジェクト助成金受賞式へご招待いただき、英国大使館大使公邸へうかがいました。

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昨年一年間に300を越える関連イベントが開催され、関連イベントに実際に参加したり、英国の文化芸術等に関連する記事を、このブログに掲載するといった活動を続けてきました。

 特に、7月1日の「デービッド・ミリバンド英外相との対話」10月28日の「Innovation and Conservation」(英国皇太子スピーチイベント)は、印象深いものでした。    

1年間で940名の公認ブロガーが登録され、私を含めてトップ10にランクされたブロガーに対して、高円宮妃ご臨席のもと、ディビッド・ウォレン駐日英国大使より、直接感謝状をいただきました。(大体、賞状なんて卒業証書以外にめったにないのでちょっと恥ずかしいですね)

私を含めて9名のブロガーが招待されました。
大半のブロガーは初対面でしたが、UK-Japan2008のサイト上では顔なじみみたいなもので「あっ!××さんですね。読んでます」と××のところは、本名ではなくてブログタイトルで呼び合う仲です。
書いているブログの分野や年齢が、異なっていても不思議と話が弾んで、楽しく有意義な異文化交流の機会になりました。
これからもこのような交流を続けていければ素晴らしいことだと思います。

最後に、ディビッド・ウォレン駐日英国大使に、閉幕式にご招待いただいたことのお礼を述べ、1986年から約5年間英国に滞在していたこと、子供たちも英国で育ち、英国には沢山の素晴らしい思い出があることをお話して大使館を後にしました。

「葉山 アゲハ亭」は、昨年2月に事務局から公認ブロガーへの案内を受けました。私のブログは、私が住んでいる葉山の自然のなかで生きている昆虫や草花を見た・見つけた記録が中心で、事務局の方は、環境保全・自然保護といった範疇にとらえてくださったようです。
しかし、実際に書いたブログは、音楽や、芸術が大半で、環境に関する記事は、ほとんどありません。チャールズ皇太子殿下の基調演説にあった地球温暖化への取り組みは、一年間のイベントで終わるものではなく、次のUK-Japan2058へ繋がるように継続してゆかなければならない事項です。
祭りが終わって「葉山 アゲハ亭」も、昔にもどります。

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2009年03月05日

「UK-Japan2008閉幕式」

昨年一年間公認ブロガーとして活動してきた「UK-Japan2008」の閉幕式に出席しました。(詳細は続報で)
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2008年12月30日

「UK−JAPAN2008」閉幕です。

明日で閉幕です。
次は、「UK-JAPAN2058」、200年の節目ですかねえ。でも、当然生きてないですね。

本当に一年間ありがとうございました。
約4年、ブログをやっていて、今年が一番変化に富んで充実していました。

様々なイベントに参加させていただき、色々なジャンルの個性豊かなブロガーの方たちにお会いすることも出来ました。毎回お会いするブロガーの中では、きっと最年長。「おじいちゃん、また来てるよ」なんて言われていたかもしれません。

その中でも一番印象的だったのは、10月28日のチャールズ皇太子殿下の基調演説「Innovation and Conservation」を直接、その場で聞くことができたことです。この基調演説こそが、UK-JAPAN2008の目指すところではないでしょうか。
自分自身、さまざまなメリットを享受させていただくばかりでしたので、来年からはまた原点に戻って、今まさに失われつつある葉山の自然に目を向け発信していこうと思ってます。
当然、音楽、芸術も当然やってきますよ。

事務局の方々、特に太田さん、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

PS.「UK-JAPAN2008+1」と言うのはないですよね。

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上山口の自然 「スイセン」

水仙の花を見ると、イギリスの早春を思い出します。(これも、UK-JAPAN2008ネタです)
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2008年12月26日

How Very Tokyo(ブリティッシュグラフィックデザイナーによる新しいTokyoの視点)展 「CLASKA」(目黒)

目黒通り沿いにある複合施設「CLASKA」の8階ホールで行われている「UK-JAPAN2008」の公認イベントである「How Very Tokyo」展から今週末が最終日となるリマインドのメールが届きました。

メールでは、これまでのポスターセールスランキングも載っていて、私が一番良いと思った「Tokyo Mix」 がナンバーワンになっていました。(1作品 3,000円です)
1位 Jeremy Coysten / North "Tokyo Mix"
2位 Sanderson Bob / "Sanderson Bob In Tokyo"
3位 Value and Service / "In praise of shadows"
ポスターの画像はこちらから

最終日には、来年出版が予定されている東京ガイドブック「CLASKA, TOKYO BY TOKYO」の制作の進行状況がわかる展示もされるようです。
日時:2008/12/5(金)〜12/28(日) 11:00-20:00、入場無料
場所:CLASKA 8F
住所:東京都目黒区中央町1-3-18

「How Very Tokyo」展のオフィシャルHP




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2008年12月22日

How Very Tokyo: British Designers Interpret Tokyo in Posters(ブリティッシュグラフィックデザイナーによる新しいTokyoの視点)展

目黒通り沿いにある複合施設「CLASKA」の8階ホールで行われた「UK-JAPAN2008」の公認イベントである「How Very Tokyo: British Designers Interpret Tokyo in Posters」展に行ってきました。
日々変化する「TOKYO」の今を、海外からのゲストに伝えるためのガイドブックを来年「CLASKA」から出版することから、そのキックオフ・イベントとして開催されたイギリスのグラフィック・デザイナー13組による「TOKYO」ポスター展です。
イギリスのデザイナー達の独創性溢れるアイデアや自由な感性(一部先入観や誤解は、あるものの)によって制作されたポスターは、我々にも今まで気が付かなかった斬新な視点を示してもくれるものにもなりました。
Jeremy Coysten/Northの制作した「TOKYO MIX」。東京の夜景のように思える暗い画面の中に浮かんだ様々な大きさと色の模様が印象的です。不思議な立体感と奥行きを感じさせる作品です。
James Gogginの「Anthropomorphic Metropolis」は、東京の風景写真にスマイルマーク浮かんでいます。
その他の作品もなかなかユニークな視点から「TOKYO」を捉えたものがあり印象的でした。

日時:2008/12/5(金)〜12/28(日) 11:00-20:00, 入場無料
場所:CLASKA 8F
住所:東京都目黒区中央町1-3-18

「CLASKA」のHP
今回のイベントのHP
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2008年12月17日

「ジム ランビー:アンノウン プレジャーズ」展(Meet the artist) 原美術館(品川)

二日も続けて同じネタで投稿するとは、ずうずうしいと言われそうですが、会期初日の12月13日に、「UK-JAPAN2008」の公認イベントである「ジム ランビー:アンノウン プレジャーズ」展を観に原美術館へ行ってきました。
初日の13日は、2時から、アーティスト自身が自分の作品について解説をする「Meet the artist ジム ランビー」というイベントがあって、これに参加しました。

2時に参加者、第1展示室に集合。運がいいのか出欠を取られたら、1番目でした。
Jim Lambie氏、思いのほか小柄で、1964年生まれの44歳。昔懐かしいマッシュルームカット風のヘアスタイルで、ファッション的には、芸術家というよりロック少年がそのまま大きくなったような感じですね。

アーティスト本人が、作品の解説をしてくれた内容をあんまり書いて、種明かしをしてしまうのは本当はまずいですよね。推理小説で、読み始めた人の横で、犯人をばらしてしまうのに似てないでしょうか。余計な話を聞いて先入観を持って展覧会に行きたくない人はここから先は、読まないほうが良いと思います。

Jim Lambie氏は、この展示をするに当たって、この建物の由来、もともとは居住用の建物であったことに興味を持ち、玄関を入り居間から食堂、二階に上がって寝室という流れを考えたそうです。

床全体を覆った白黒のラインの「The Strokes」は、バンドの中では、ドラムスやベースに当たる部分で、「The Strokes」が作るベースラインが、作品全体のリズムを作っています。また、「The Strokes」は、レコードの溝でもあります。今年Jim Lambie氏がグラスゴーで行った展覧会での「The Strokes」は、弧を描いた今回とは異なり、もっと直線的でした。
その上に点在する12個の「Sonic Reducer」は、流れの中に浮かんで、展示室に浮遊していく、また、枯山水の庭園に浮かぶ石のイメージでもあります。

第1室が、3つの星座が浮かぶ居間。
第2室は、食堂。半分に切ってカラフル・ペイントした椅子が重なり連なった様子は、ダイニング・テーブルです。第1室の星の代わりの鏡も、第2室の椅子も、椅子にぶら下げた女性用バッグもグラスゴー近郊のジャンク・ショップで見つけたものだそうです。(ジャンクショップ大好きみたいです)

2階へ上がる階段の途中のマットレスは、浮かんでいるイメージから夢に繋がっています。
第3、4、5室は、寝室。どこの家の寝室にも、ポスターの一枚ぐらいは張ってあるでしょう。そんな風景をイメージして飾られた4人のミュージシャンのポスター。バラの花をあしらってあります。
第3、4、5室の開かないドアは、それぞれの部屋をイメージした赤、黄、青で塗られ、ドアにつけられた複数のドアノブは、第1室の3つの星座と同じ配置になっています。(どの星座が何室かは、聞きそびれました)
「The Strokes」の白黒の縞模様は、開かないドアにも模様がつながり、まるでドアから「The Strokes」が溢れ出てくるようなイメージになっています。

最後に、Jim Lambie氏に、音楽との関わり特にロックが、氏の作品に与える影響について質問したところ、音楽はあくまでも「material:素材」であり、音楽に影響されて作品が出来ることはないと発言されていました。
と、いうことで記憶してる限りの種明かしをしてしまいましたが、種を知ってても知らなくても十分に楽しめる展覧会ではないかと思います。

原美術館のオフィシャルHP
住所 東京都品川区北品川4-7-25(JR品川駅高輪口より徒歩15分)
日程 2008年12月13日〜2009年3月29日
時間 11:00-17:00(2月11日を除く水曜日は8:00pmまで開館)
料金 一般1,000円/大高生700円/小中生500円
休館日 月曜日(1月12日は開館)12月29日〜2009年1月5日、1月13日

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2008年12月16日

「ジム ランビー:アンノウン プレジャーズ」展 原美術館(品川)

会期初日の12月13日に、UK-JAPAN2008の公認イベントである「ジム ランビー:アンノウン プレジャーズ」展を観に原美術館へ行ってきました。

原美術館は、閑静な住宅地のなかにあって、広い庭園があり木々も多く、元は住宅であったものを美術館に再利用しているというユニークな生い立ちがあり、建物自体も丸くカーブを描いているという変わったものです。それと対極にあるようなJim Lambieの手がけてきたカラフルテープの「Zobop」やジャンクショップ・インスタレーションが、どのように調和し空間を共有できるのか楽しみでした。

ところが、今回、Jim Lambieは、床全体を白黒の2色の弧を描く線で構成する「The Strokes」という作品で覆いました。ある意味、とても日本的な感じのするパターンであり、これだけでもこの美術館の空間に馴染んでいます。
そして、「The Strokes」の上には、「Sonic Reducer」と題された立方体のコンクリート塊12個が、展示室や廊下に点在しています。良く見るとLPレコードのジャケットのふちが塊から顔を出しています。
第1室には、天井に鏡を星に見立てた3つの星座(Cygnus、Perseus、Cassiopia)が吊り下げられています。
第2室には、「Train in Vain」と題された半分に切断されカラフルにペイントされた椅子が黒白の「The Strokes」上にまるで列車のように並んでいます。
2階に上がる階段の途中には、ペイントされて壁に貼り付けられたマットレス。
2階の第3、4、5室には、バラの花で一部隠れたジャズやロックを代表するアーティスト(チャック・ベリー、ジョン・レノン、マイルス・デイビス、ビリー・ホリデイ)のポスターとそれぞれ赤、黄、青でペイントされたドア。
「The Strokes」の白黒の線は、LPレコードの溝だと思いました。「The Strokes」の線が観客を彼らの元に導くようでもあり、溝が波のように振動し彼らの演奏が聞こえてくるようでもあります。

展覧会のタイトルである「Unknown Pleasures」は、映画にもなったJoy Division名作。
階段のマットレスのタイトル「I Don't Know I Loved You Til' I Saw You Rock'n Roll」は、Gary Glitterの曲。赤いドアの「Maybelline」は、Chuck Berry、黄色いドアの「Plastic Ono」は、John Lennon。青いドアの「Kind Of Blue」はMiles Davis。、「Sonic Reducer」は、パンクの曲?!、「The Strokes」は、バンド名にありますね。「Train In Vain」は、The Clash。これってみんな「本歌取り」なんでしょうか。
さすがに全部は知りません。作者であるJim Lambieは、当然全部知っているわけですよね。何か凄い思い入れを感じます。第1室の星座の星にもなにか通じるものがあるのかも知れません。

Jim LambieとPrimal ScreamのギタリストAndrew Innesとの対談記事
この対談記事は、かなり長いですがなかなか面白い内容です。Jim Lambieの音楽体験であるとか、JimがデザインしたPrimal Screamのレコードジャケットの話、グラスゴーのジャンクショップのこととかが話されていて、今回の展覧会を観る前に読んでおくと、作品への理解も深まると思います。

住所 東京都品川区北品川4-7-25(JR品川駅高輪口より徒歩15分)
日程 2008年12月13日〜2009年3月29日
時間 11:00-17:00(2月11日を除く水曜日は8:00pmまで開館)
料金 一般1,000円/大高生700円/小中生500円
休館日 月曜日(1月12日は開館)12月29日〜2009年1月5日、1月13日

原美術館のオフィシャルHP
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「BW」

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2008年12月15日

「ダレン・アーモンド Darren Almond」展 SCAI THE BATHHOUSE(谷中)

UK-Japan2008の公認イベントにもなっている「ダレン・アーモンド Darren Almond」展に行ってきました。

日本各地(主に近畿地方)で撮影された白黒写真「Fullmoon Series」を中心に構成された10数点を展示しています。「Fullmoon Series」の意味するところは、太陽光ではなく、敢えて「月の光」に照らされた風景を長時間露光して撮影しています。
月の光の持つ静けさ、繊細さが、長時間露光することにより一層際立って来るようです。
海面も波頭が消え鉛のように滑らかになり、瞬間を捉える写真(瞬間と言う時間は存在しないが)ではない絵画に描かれた風景を見ているようにさえ思われます。

今回、初めてSCAI THE BATHHOUSEへ行きましたが、噂どおりの魅力的なギャラリーでした。谷中というロケーションも元銭湯という天井の高い建物の構造も気に入りました。

東京都台東区谷中 6-1-23 柏湯跡
期間: 2008年11月14日(金)〜12月20日(土)
開廊日時: 12:00-19:00
日・月・祝日休廊
入場料: 無料

SCAI THE BATHHOUSEのオフィシャルHP
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「BW」

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2008年12月14日

「TAKE AWAY」Neasden Control Centre展 カームアンドパンクギャラリー(西麻布)

今日(14日)で会期終了なんですが、UK-JAPAN 2008公認イベントの「TAKE AWAY」展に行ってきました。
「TAKE AWAY」というのは、イギリス語。米語では、「TEKE OUT」(日本は「TEKE OUT」派ですね)。「お持ち帰り」と言うことですが、軽食屋さん=カフェをイメージさせるに不可欠の単語です。
そのイギリスのカフェをテーマにしたのが今回の展覧会です。

以前、イギリスにいた時は、ずいぶんカフェにお世話になっていました。
殺風景な店内で小さな椅子に隣の人とぶつからないように肩をすぼめて、フィッシュ&チップス(宗教上の理由から金曜日にしかメニューに載りませんが)に、ビネガーをたっぷりかけて、昼食にしてました。それだけじゃ胸焼けになりそうなので、カパティーとアップルパイのカスタードソースがけを当たり前のように注文してました。

そんなカフェの雰囲気は、イギリスの食文化そのものだったと思います。フォークとナイフへのこだわり、必ずソーサーに乗ってくるお茶。綿々と途切れることのない伝統だったのが、最近ではファーストフードのような画一的なものが勢力を増しています。
「Neasden Control Centre」は、本名Stephen Smithで1975年生まれのグラフィック・アーティストですが、カフェの復権をテーマに、イギリスのカフェが持っていたスタイル、空間、精神を展示を通して再現しているように思われました。

会期 : 2008年12月1日(月)〜12月14日(日)
時間 : 11:00 - 19:00
入場 : 無料
会場 : CALM & PUNK GALLERY (カームアンドパンクギャラリー)
〒106-0031 東京都港区西麻布1-15-15 浅井ビル1F
TEL : 03-3401-0741

UK-JAPAN 2008の「TAKE AWAY」展紹介サイト
カームアンドパンクギャラリーのHP
Neasden Control CentreのオフィシャルHP
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「BW」

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2008年12月13日

「日英の『緑の交流』深めよ」 C. W. ニコル 朝日新聞12月11日記事 

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12月11日の朝日新聞朝刊に、イギリス・ウェールズ生まれで作家であり自然保護活動家であるC. W. ニコル氏が「日英の『緑の交流』深めよ」というタイトルの寄稿をされていました。
内容は、10月30日にチャールズ皇太子殿下と高円宮妃久子様が、ニコル氏が再生活動を続けてこられた長野県黒姫の「アファンの森」を訪ねられたときの話です。

皇太子殿下が、離日前日のあわただしいスケジュールのなかで、黒姫の山の中までお出掛けになり、自然とのバランスをとりながら森林を再生する方法について興味深く質問されたこと。
「アファンの森」の由来、チャールズ皇太子殿下が、樹木や動物について知識が豊富であり、ご自身も河川や森林の再生プロジェクトに積極的に関与されていること。
また森を去られるとき、殿下が「とても感銘を受けた」と述べられことで、今までの努力が報われた思いがしたことが述べられ。

最後に、ニコル氏は、日英間で過去環境を巡る様々な交流が行われてきており、「今回チャールズ皇太子が、「アファンの森」のような自然保護実践の場に足を運ばれたことは、日英間の環境交流をさらに深めていく上で、大きな意味を持つ」ことになり、これを契機に積極的に交流を進めてはどうかと述べられ、「今回の皇太子の訪問が、日英の「緑のきずな」をさらに強めるきっかけになれば、ウェールズ出身の日本人である私にとって、これほどうれしいことはない」と結ばれました。

チャールズ皇太子殿下は、「イノベーションと保全」と題して訪日の基調演説をされました。演説の中にも述べられていた「アファンの森」の訪問は、まさに保全の現場で体験することを実践されたわけです。「UK-JAPAN2008」は、日英150年の交流を祝うイベントですが、皇太子殿下の「アファンの森」の訪問は、これからの日英交流の柱として「環境交流」の重要性を示した象徴的な出来事になったのだと思います。 


チャールズ皇太子殿下の基調演説全文
英国大使館のニュース
C.W.ニコル・アファンの森財団のHP

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2008年12月03日

「2008年 ターナー賞」

本年度のターナー賞(Turner Prize)に、マーク・レッキー氏が選ばれました。
横浜トリエンナーレでも、「白い巨大な蛮族の行進」(2005)を展示していましたが、レッキー氏のバンド「Jack Too Jack」の演奏とスライドがシンクロした素晴らしい作品でした。
2008年11月16日の記事

今回は、候補者4人中女性が3人。全体的に低調でしたが、今まで女性の受賞者が3人だけなので今回は女性をと言う期待も一部にあったようですが、結局は、レッキー氏が当初から下馬評でも有力候補だったようです。対象となったのは、アニメのキャラクターのFelix the CatやHomer Simpsonが登場する映像を中心とする作品です。

インターネットの人気投票を見るとターナー賞にふさわしくないという評価が9割を占めていたり、Felix the CatやHomer Simpsonがターナー賞を取ったと書かれたり、去年はクマで今年はネコだと色々言われているようです。(去年の受賞者、Mark Wallingerには、クマの着ぐるみを着た作品があります)
新しいものが、そう簡単に受け入れられるとは思えないし、これから議論百出、喧々諤々面白くなりそうです。
個性派ミュージシャンNick Caveがプレゼンターというのもいいですね。 

TIMES ONLINEの記事
BBC NEWSの記事
Jack Too JackのMYSPACE.COM

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2008年11月16日

「 The March Of The Big White Barbarians / Mark Leckey」 横浜トリエンナーレ2008 (横浜)

この作品、色々気になって何回か見直してみました。
,海虜酩覆蓮¬鵤喫強のビデオ作品ですが、トリエンナーレのカタログには、ビデオ3面各5分14秒と書かれていますが、どう見ても映像自体は、1画面、同時に重ね合わせて映写しているとも思えません。ちょっと不可解です。
Mark Leckeyは、自分のロック・バンド「Jack Too Jack」が演奏する同タイトルの「The March Of The Big White Barbarians」とロンドン市内に設置された様々な彫刻の映像を重ね合わせてこの作品を作りました。実際に設置されている彫刻以外に、これらの写真のように何もない場所に彫刻らしきものをわざわざ置いたものもあるように思えます。
1覗作品の音楽には、最後の部分ちょうどエンディングロールの部分にファルセットボイスの歌が流れるのですが、聞いたことがあるのですが誰の曲だか思い出せません。
どうでも良いこともあるかもしれませんが気になります。いずれにしても、音楽と映像が見事にマッチした素晴らしい作品です。特に音楽が見事です。

そういえば、作者のMark Leckeyは、今年のターナー賞の候補の一人になっているようです。12月1日に決定しますが、決まれば毛色の変わった受賞者になるわけで、非常に楽しみです。

Jack Too JackのMYSPACE.COM
084183084184








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2008年11月12日

「アーツ・アンド・クラフツ〈イギリス・アメリカ〉展」 パナソニック電工 汐留ミュージアム (汐留)

UK-Japan2008の公認イベントになっている「アーツ・アンド・クラフツ〈イギリス・アメリカ〉展」へ行ってきました。
19世紀後半に起こった運動ですから、既に140年近く経過していますが、これがイギリスのもの作りの原点になっているし、消費者の価値観の原点にもなっているといえます。
毎年イギリス各地で行われている「クラフト・フェア」もこの新しい伝統が根付いている証拠だと思います。
ウィリアム・モリスの作品は、誰が見ても一目でモリスだと分かる分かりやすさと安心感があります。華美ではないが実用一点張りでもない洗練された普遍の美しさを感じます。

ただ、この展示会場は、係員がちょっと多すぎるような気がします。展示室がさほど大きくないだけに、目立ちますし靴音も響きます。

2008年11月8日(土)〜2009年1月18日(日)
10:00より18:00まで(入館は17:30まで)
休館日:月曜日、2008年12月27日(土)〜1月5日(月)
パナソニック電工 汐留ミュージアムのHP
artand

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2008年11月11日

「"How I learnt to use my senses, how I learnt to think and how I learnt to feel"ライアン・ガンダー展」 TARO NASU GALLERY(東神田)

UK-Japan2008の公認イベントにもなっている「"How I learnt to use my senses, how I learnt to think and how I learnt to feel"ライアン・ガンダー展」に行ってきました。
まだ32歳の新進気鋭のアーティスト。世界中で同時並行的に個展が開かれているようです。今回の個展では、まるで趣の異なる8作品ほどが展示されています。
よくぞここまで色々なものを創り出すなあと、その制作意欲には圧倒されます。
色々な作品があって、それぞれ言葉で説明するのは至難の業ですが、一番小さな作品は、柱の陰の床に不自然置かれた幅1.5冂垢6cmほどの紙片。紙片には、「The Klingon frowns and .....」といったような文章が書かれています。対になったキャプションとセットで作品になっています。他には、プレーボーイのウサギのマークを90度傾けて耳を黄色く塗ってしまったもの等。(説明聞いてもきっとイメージわかないですね)
彼の作品は、コンセプチュアル・アートとして確かに難解だと思います。作者本人も観客に作品を理解する艱難辛苦を求めているようです。そんな苦労をしてでも見たい作品だと思います。

TARO NASU GALLERY
〒101-0031  東京都千代田区東神田 1-2-11
Tel. 03-5856-5713
2008年10月31日(金)―12月13日(土)
火〜土 11:00-19:00 日月祝 休
TARO NASU GALLERYのHP 
UK-Japan2008のライアン・ガンダー展紹介HP
083942

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2008年11月01日

「ダレン・アーモンド 眠るように甦る展」 EYE OF GYRE(表参道)

UK-Japan2008の公認イベントにもなっている「ダレン・アーモンド 眠るように甦る展」に行ってきました。
会場は、表参道のGYRE2階のギャラリー「EYE OF GYRE」で、14分のビデオ作品「In The Between」が展示されています。
横3面のマルチ映像で、中央にチベットの僧侶の読経を行っている姿を映し出し、両サイドに、中国が建設した中国とチベットを結ぶ青海鉄道の列車や車窓からの風景、五色の祈祷旗(タルチョー)の映像が流されます。
3面全部が、無数の風にたなびく五色のタルチョーで埋め尽くされた瞬間の美しさはたとえようもありません。
過去から延々と続いてきた僧侶たちの祈りは、両側の画面から押し寄せる青海鉄道の列車の音でかき消されてしまいます。そこには政治的なメッセージの存在を感じ取ることもできるし、心の世界を飲み込もうとする経済や科学の進歩に対する警鐘と捉えることができます。
作者のダレン・アーモンドは、別の会場でも個展を開催する予定で、是非そちらも見たいと思います。
なお、この展覧会は、先々週行ったミッシング・ピース東京展の関連イベントにもなっているようです。

Darren Almond - In The Between
「ダレン・アーモンド 眠るように甦る展」 
会期:2008年10月31日〜11月30日
会場:EYE OF GYRE

ダレン・アーモンドの別の個展会場のHP
EYE OF GYREのHP
ミッシング・ピース東京展のHP

083956

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2008年10月28日

「Innovation and Conservation」(英国皇太子スピーチイベント) 日本科学未来館

UK-JAPAN2008の招待で、「英国チャールズ皇太子殿下来日基調演説」をお聞きする機会を得ました。
10月28日、訪日2日目。日本科学未来館を訪問され、ASIMO君がお出迎えをして宇宙飛行士の毛利衛館長の案内で展示をご覧になったあと、基調演説をされました。(ホールの中で待機していたので、ご到着からの状況は新聞報道からの引用)
殿下は、日英外交樹立150周年の記念イベントである「UK-JAPAN2008」のテーマも英国の先駆的なイノベーションと後世に残すべき創造的な産業・科学・芸術のバランス・調和を目指したものであることを強調され、テーマである「Innovation and Conservation」についてお話を進められました。
そのなかで、一番印象に残ったフレーズが、現在の世界の金融情勢を踏まえて「credit crunch(信用危機)」と「climate crunch(気候危機)」に言及されたところでした。信用危機が世界経済に与える影響は確かに深刻なものですが、経済の底力が発揮されればまた復活することは可能な一過性のものですが、気候や環境は、一度崩壊すると再生することは容易ではないことに気づく必要があります。
「Innovation」企業や産業界の民間の活力による低炭素社会の実現と「Conservation」熱帯雨林に頼って発展してきた国々に対するサポートと環境の保全・保護を永続的に続けられるシステムを確立することが緊急の課題であるとの強調されました。
25分ほどの、決して長くはないスピーチでしたが、英国が産業革命当時経験してきた教訓が生かされているのでしょうか。言葉の端々に我々以上の危機感を持っていらっしゃると感じました。6月27日に、UK-JAPAN2008の企画で行われた「英国ミリバンド外相との対話」でもテーマは、環境・地球温暖化問題でした。
そして、殿下は最後に、地球温暖化に対して「何もしないと言う選択肢はない」と結ばれました。

皇太子殿下のスピーチの全文は、以下のサイトに掲示されています。
スピーチ英語 
スピーチ日本語
英国大使館が発行した冊子「地球温暖化:日本への影響」HPでも閲覧できます。
熱帯雨林保護活動公式HP
083925

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2008年10月14日

「サイモン・パタソン新作展 ’in orbit’」展 ラディウムーレントゲンヴェルケ(日本橋馬喰町)

UK-Japan2008の公認イベントにもなっている「サイモン・パタソン新作展 ’in orbit’」に行ってきました。
サイモン・パタソンは、90年代デミアン・ハースト、ダグラス・ゴードン、サム・テーラーウッド等と共にYBAとして活躍し、ターナー賞の候補となっています。
「in orbit(軌道上に)」と題された今回の作品は、13枚のパネルに、宇宙飛行を行った宇宙飛行士の全員の名前と行った年月を延々と記したもの。国名も宇宙船の名前もなく飛行士の名前だけが、記されています。(作品のイメージは以下のサイトで観る事ができます)
この作品を観て、どのように理解するかは人それぞれ様々な見方があると思いますが、個人的には、未来への希望とかを示しているように思えました。

サイモン·パタソン新作展 ’in orbit’
会期:2008年10月3日(金)-11月3日(月)※日月祝日休廊(当初の予告より会期が延長になっています)
営業時間:11:00-19:00
会場:ラディウムーレントゲンヴェルケ
住所:東京都中央区日本橋馬喰町2-5-17
tel/fax:03-3662-2666

サイモン·パタソン新作展 ’in orbit’のUK-Japan紹介記事
サイモン·パタソン新作展 ’in orbit’のHP
ラディウムーレントゲンヴェルケのHP
会場の「ラディウムーレントゲンヴェルケ」
083591

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2008年09月19日

「高松宮殿下記念世界文化賞」

第20回となる2008年「高松宮殿下記念世界文化賞」の受賞者が発表になりました。
絵画部門は、リチャード・ハミルトン(Richard Hamilton)氏が受賞しました。
ポップアートと呼ばれるようになる新しい芸術ジャンルの幕開けとなった作品「いったい何が今日の家庭をこれほど変え、魅力的にしているのか?」を1956年に発表したことで有名です。長いタイトルは、知らなくても、正方形に近い家の一室を背景に、ボディービルをする男性や電化製品の広告写真を構成したコラージュ作品は、覚えている人も多いかと思います。
「世界文化賞」は毎年なかなかユニークな受賞者が多くて、発表を楽しみにしていますが、去年は、彫刻部門でイギリス人の「ニュー・ブリティッシュ・スカルプチュア」を代表するトニー・クラッグ(Tony Cragg)が選ばれていたりと、割合とイギリス人が多いようです。(贔屓しているわけではないと思います)
今回は、ポップ・アート誕生(約)50年を記念して、併せて日英交流150年の記念年に選ばれたような気がすると言うのは、深読み過ぎでしょうか。
(そうでなくても、良い選定だと思います)

「高松宮殿下記念世界文化賞」

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2008年09月16日

「ディスロケイト08」展 アーティスト・トーク(渡辺 水季・津田 道子) ZAIM(横浜・関内)

前回の書いた予定通り、渡辺 水季・津田 道子のアーティスト・トークに参加して来ました。
定時少し前、会場へ行ってみてビックリ、主催者と本人たちを入れても参加者が6名。その後増えて9人ぐらいにはなりましたが、二桁にはなりません。
今まで見たことも、会ったこともない変なオジサンが座ってるって思われるのも嫌なので一瞬帰ろうかなとも思いました。
二人とも、私を含めて変な観客の的外れの質問にも、嫌な顔もせず一生懸命答えていました。基礎も出来上がって、しっかりとした考え方もあり、これからが楽しみなアーティストだと印象を持ちました。
ただ、もう少し大人数の観客を相手にトークをして欲しかったですね。(これは、主催者への苦言です)
最終日間際の9月20、21日は、シンポジウムも行われますが、残念ながらお彼岸の墓参りと重なって参加できません。
ディスロケイト08のHP
UK-JAPAN 2008の公認イベントの紹介HP
disc

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2008年09月08日

「ディスロケイト08(アート・テクノロジー・ロカリティ メディアアートプロジェクト)」展 創造空間9001(桜木町)+ZAIM(関内)

創造空間9001での展示が行われる最終日(9月7日)に行って来ました。
創造空間9001は、昔の東横線桜木町駅の駅舎でJRの桜木町駅の横です。
ここは、一部の展示のほかに、アーティスト・トークやワークショップに使われていました。
偶然か、中国の上海を題材にしたビデオの2作品が並んで展示してありました。
DFUSEの「Brilliant City」
上海の高層住宅の34階から見える地上の風景を、カメラで捉えた映像です。学校の校庭に整列する生徒や体操する様子。軍隊の訓練、建設工事現場。撮影されている人々は、撮影されていることなど何も認識していないでしょう。カメラは、「ジーッ」と言う機械音と共に前後左右上下に動き、コマが飛んでぎこちない人の動きは、まさに監視カメラのイメージです。(作者のHPで本作品を観る事が出来ます)
DFUSEのHP 

ZHENCHEN LIUの「Under Construction」
上海の発展に伴って、地域再開発のために強制的に多くの地域住民を退去させられている。撤去し壊された家を、実写とアニメーションでつないだ映像は、灰色をした暗い空を背景に奇妙な美しさも感じさせます。空中に浮かんだような観客視線は、ゲームの映像の中を浮遊するのと何処か似ています。
ZHENCHEN LIUのHP

もう一つの会場のZAIM(関内)は、2階のフローを使って展示されていましたが、まだ、現場制作中の作品もあって、もう少し後に行って方が良かったかもしれません。

限られた展示の中では、横浜スタジアム側の展示室に展示されている津田道子と渡辺水季の作品が、非常に新鮮でした。デジタル万能の表現が主流のなかで、敢えて人を介在させるアナログ表現でデジタルには出来ない表現を目指しているように思えました。

二人とも、横浜に出来た東京芸術大学大学院映像研究科メディア映像専攻を今年卒業した1期生です。今回の展示作品の原点となった卒業制作は、ここで見ることが出来ます。
「東京芸術大学大学院映像研究科メディア映像専攻一期生修了制作展」
9月15日には、二人そろってアーティスト・トークを行うので、ぜひ直接話を聞きたいと思います。

ディスロケイト08のHP
UK-JAPAN 2008の公認イベントの紹介HP
disa082614

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2008年08月30日

「ジョン・エヴァレット・ミレイ」展 Bunkamuraザ・ミュージアム

東京会場、初日の8月30日、「ジョン・エヴァレット・ミレイ」展に行ってきました。
朝一番に行ったおかげか、そんなに混んでいませんでした。
お目当ては、ストレート過ぎますが、やはり「オフィーリア」です。
展示された75作品中、17番目と思いのほか早い登場にビックリ。「マリアナ」から出来た人垣の端に「オフィーリア」が展示されていました。
大きさは横幅1メートル強と、さほど大きくありません。

人垣越しにこの絵を見て、一番初めに飛び込んできたものは、画面の真ん中上から垂れ下がって咲いている白い花(後で、ノバラであることを知りました)でした。手前の川面の小さな白い花(キンポウゲ)と呼応しているように見えました。
ドレスの上に散らばった花や川面を漂う花束、そして良く見ると、ドレスも花の刺繍をあしらったものです。首飾りも、耳飾も花です。
そんな数多くの花に囲まれて今にも沈んでしまいそうなオフィーリアが横たわっています。
細かいところまで丁寧に描き込んでいるので異なる花であることは分かります。種類までは分かりませんが、分かる人が見ると、スミレ、柳、ケシ、ヒナギク、イラクサ、ワスレナグサ、パンジー、キンポウゲ、ノバラ、バラ、ナデシコ、ミソハギなどが描かれているそうです。花それぞれ、オフィーリアの運命を象徴する花言葉を持っているという仕掛けです。

ミレーというと、「オフィーリア」のイメージが強すぎるのですが、これ以外にも素晴らしい作品が沢山あります。
特に、自分の子供達をモデルにした作品。晩年のスコットランドの風景等、「オフィーリア」とは、雰囲気がずいぶん異なりますが、素晴らしいと思います。何度見ても飽きない作品です。
もう一度、見に来たいですね。

ジョン・エヴァレット・ミレイ」展
8月30日(土)〜10月26日(日)
Bunkamuraザ・ミュージアム 東京渋谷
Tel:03-3477-9413

Bunkamuraザ・ミュージアム(渋谷)展覧会情報
UK-JAPAN 2008公認イベント情報

millais←展覧会のA4サイズのチラシ。(ちょっとミレーのイメージとは違うような)


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2008年07月05日

「英国美術の現代史:ターナー賞の歩み」展再訪 森美術館

先週、UK-Japan 2008が企画した「デービッド・ミリバンド英外相との対話」イベントに参加したとき「ターナー賞の歩み」展の無料招待券をいただいたので、再訪することにしました。
何回来ても面白い。その都度、新しい発見がありますね。
前来た時、デミアン・ハーストの「母と子、分断されて」の二つに割られた母牛の展示ケースの間は、観客が入らないようにしていましたが、今回は制約なしでした。
お寺によくある胎内めぐりのように、展示ケースの間をくぐり抜けて鑑賞していました。
不思議なことに、みんな頭から入ってシッポへ抜けてました。
(夜10時までオープンしている美術館はあり難いですね)
081486

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2008年07月01日

UK-Japan 2008 特別企画:「デービッド・ミリバンド英外相との対話」

G8外相会議に出席のため来日されていた英国の外務大臣を迎えて、環境・地球温暖化問題に焦点をあてたパネル・ディスカッションが、UK-Japan 2008実行委員会の主催で6月27日に行われました。パネリストは、デービッド・ミリバンドイギリス外相、環境ジャーナリストの枝廣 淳子氏、黒川 清内閣特別顧問、南條 史生森美術館館長の4氏。
夜の9時前に始まって実質一時間の超短時間と、色々な面で制約のあったイベントでしたが、各パネリストのメッセージは、参加した100人以上のブロガー(大部分は学生)に、かえって良く伝わったのではないでしょうか。外相の「国家、企業、個人の果たす役割とインターネットを通じた対話の重要性」、黒川教授の「フラット化した社会のなかでは、個人が国家を超えた力を持つ。若者よ起て!という半分叱咤激励」、南條館長の「アート・デザインの視点で、環境問題の解決には、我慢とか抑制ではなく、楽しく・かっこ良いという要素が必要だ」というようなコメントが印象に残りました。
今回のディスカッションは、きっかけであり、これを機会に新たな対話、国境を越えた対話が始まれば良いと思います。すでに、ミリバンド外相のブログには、イベントのことがアップされています。(でも、なかなか自分から進んでコメント出来ないんですよね)
イベントの内容は、以下のブログ、サイトで配信される予定です。 
英国外務省のYouTubeミリバンド外相のブログUK-Japan 2008のWebサイト
左から、枝廣氏、黒川氏、ミリバンド外相(残念ながら南條氏は写っていません)
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2008年06月08日

森美術館「英国美術の現代史:ターナー賞の歩み」展関連パブリックプログラム 「英国現代美術を知る」 レクチャーシリーズ第二回

先月17日に行われた第一回『「拡張された彫刻」から「ニュー・ブリティッシュ・スカルプチュア」へ』に続いて第二回『YBA:ブリットポップからクールブリタニアまで』と題された講演会に参加してきました。今回の講師は、東京藝術大学音楽学部准教授毛利嘉孝氏。1994〜98年にかけてロンドン大学ゴールドスミスカレッジに留学していたこともあり、90年代英国の現代アートとロックミュージックの関係も含めて話していただきました。
講演のなかで、ロックミュージッシャンの多くが、アートカレッジの出身であるけれども、別にアートがやりたくて入学した訳ではない。バンドをやるために入学したが、結果としてアートとを勉強する機会になり、ロックがアートを吸収することになった。そこに、米国のロックとの一つの違いがあると言われたのには、なるほどと感じました。
(個人的な新知識BLURのメンバーもデミアン・ハーストと同じゴールドスミス・カレッジの出身で、BLURの『Country House』のプロモーション・ビデオをデミアン・ハーストが作っていた。KLFがポンド紙幣を釘で打ちつけるパフォーマンスの写真をQマガジンで見た記憶があるのですが、その背景に、レイチェル・ホワイトリードのターナー賞受賞があった。当時は、レイチェル・ホワイトリードのことを知らなかったのですが。)
なかなか楽しい講演会で、勉強になりました。
081077

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2008年05月18日

森美術館「英国美術の現代史:ターナー賞の歩み」展関連パブリックプログラム 「英国現代美術を知る」

今年は、日英修好通商条約調印150周年にあたるそうで、これを記念して「UK-JAPAN2008」が開催されています。ひょんなことで「葉山 アゲハ亭」も公認ブロガーに登録され、これまた運良く森美術館で開催されている「英国美術の現代史:ターナー賞の歩み」展関連パブリックプログラム「英国現代美術を知る」講演会の招待を受けました。
昨日(17日)、『「拡張された彫刻」から「ニュー・ブリティッシュ・スカルプチュア」へ』と題された塩田純一氏の講演会に参加しました。
講演では、既成概念の台座の上に立つ彫刻から、従来の彫刻のイメージを打破して60年代「拡張する彫刻」時代へ突入し、その後ターナー賞が創設される80年代、イメージの復活をキーワードにした「ニュー・ブリティッシュ・スカルプチュア」の時代に発展する大きな潮流を解説していただきました。
「拡張された彫刻」という中には、台座をなくし床に直置きにする、ミニマリズムの影響を受けアンソニー・カロや身体表現・パフォーマンスをも彫刻としたギルバート&ジョージ。自然に何らかの印を付けるのリチャード・ロング。(塩田氏は、アメリカのロバート・スミッソンのアースワークとの類似点があるかも知れないが、決定的に異なるのは物量であり、ロングの作品は時間とともに消滅するという点もイギリス的と言えると指摘された)70年代になると、形がどのようにでも変形する布や砂を詰めた袋を使ったバリー・フラナガン。氷を使ったブルース・マクリーン。自然派と言われる枯れ木を使ったデビット・ナッシュ。
このような彫刻の拡張への反動、一層の展開が、80年代の「ニュー・ブリティッシュ・スカルプチュア」へとつながっていく。キーワードは、イメージ復活、物としての有機性の回復、物語性が共通している。
その中でも、プラゴミを使った色彩豊かな作品で印象的なトニー・クラッグ。身体の形、文学的要素を持ったリチャード・ディーコン。洗濯機をカットアウトしてポップなイメージを作るビル・ウッドロウ。インド人で宗教的なイメージ、宇宙を感じさせるアニッシュ・カプーア。人間のイメージにこだわり、食パンを積み重ねて人間の形に切り出したアンソニー・ゴムリー。その他、リチャード・ウエントワース、ジュリアン・オピー、デビッド・マック等が代表的な作家。
最後に、塩田氏は、ミニマリズムに関連して、英国と米国の現代美術の違いを、理論・コンセプトが先行するのが米国、自分たちの文化的な文脈のなかで読み替えてしなやかに創作して行くのが英国であると話されていました。
なかなか、有意義な楽しい2時間を過ごすことができました。この講演会、3回シリーズの1回目ですが、次回は自費で行っても良いかなとも思っています。

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2008年05月17日

「英国美術の現代史:ターナー賞の歩み」展 森美術館

待ちに待った、今年一番期待していた展覧会です。
素人目に、注目作品は、やはりデミアン・ハーストの「母と子、分断されて」。
素朴な疑問ですが、どうやってあんなにきれいに真っ二つに出来たのでしょうか?
ホルマリンのニオイもしません。ただのホルマリン漬けではないように思えます。
単なる野次馬は、芸術的なアプローチよりも、そんなことが気になりました。
個人的には、絵画や彫刻の範疇に入らない映像作品に、より一層イギリスらしさを感じました。
ジリアン・ウェアリングの「60分間の沈黙」。マーク・ウォリンジャーの「スリーパー」。ジェレミー・デラーの「記憶のバケツ」。特に、「記憶のバケツ」の後半、何千何万のコウモリが日暮れに洞窟を飛び立つシーンは、実に印象的でした。
turner

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